2013.04.11
4月2日、東京都内にて東日本大震災で被災した子ども達の継続的な自立支援を目的とする「第4回 Support Our Kidsチャリティオークション」が行われ、本年のルマン24時間レースに被災地に住む10名の子供達を招待するホームステイプログラムが発表されました。
90周年を迎える本年のルマン24時間レースの付帯イベントとして、1990年代のベストマシンに選ばれたマツダ787Bもデモンストレーション走行する予定です。その縁でルマン24時間レースを主催するACO、フランス大使館および日本ミシュランジャパンと並び、マツダもこのホームステイプログラムに協賛することになっています。スポーツ選手や芸能人などのセレブリティが持ち寄った愛用品などがこの日のオークションにかけられ、集まった400名の財界人、著名人などがチャリティ売上に協力しました。このイベントに出席したマツダのグローバルセールス・マーケティング担当執行役員の毛籠勝弘さんは、「大震災の傷はいまだに深く、多くの方々が復興への長い道のりと向き合っています。地域の復興や将来の日本の成長を担う子供達を対象とした、マツダと縁の深いルマンへのホームステイをサポートする機会を持ち、大変光栄に思います。賛同いただいたフランス大使館や受け入れにご協力いただくACOに敬意を表したいと思います。子供達の笑顔をルマンで見られることを楽しみにしています」と語っています。
社会的擁護が必要な子どもたちの健全な育成を目的とする活動をおこなっているNPO法人「次代の創造工房」が企画したこのチャリティオークションの売上は、Support Our Kidsプロジェクトに参画している国々(米、英、仏など8カ国を予定)へのホームステイ、被災地での支援活動(出張授業などの教育支援)に充当されることになっています。