東日本大震災により被災した子どもたちを支援することを目的とするこのプログラムでは、各国の駐日大使館をはじめスポーツ選手やセレブリティ、企業トップなどの支援のもと、海外ホームステイやその他の異文化交流活動を通して、将来の復興を担う子どもたちの自立を後押ししています。
また、本年の「第90回ルマン24時間レース」では、マツダ株式会社がフランスのホームステイプログラムを支援しました。このプログラムに参加した10名の子ども達は、2013年6月16日に日本を発ち、ルマン市内で語学とフランス文化を学ぶ授業を受け、週末には「課外授業」としてサーキットを訪れ、90周年記念式典で寺田が駆るMAZDA 787Bのデモンストレーション・ランの見学もしました。駆けつけたマツダ(株)毛籠勝弘執行役員に対し、そろいのオレンジ・ジャケットとキャップを身につけた子ども達は「このような素敵な体験をさせていただき、ありがとうございました。私たちの夢の実現に向けて、役立てていきたいと思います」と挨拶をしていました。このプログラムは主催者ACO、ミシュランタイヤ、トヨタTMGチームの協力も得て進められ、現地メディアからも注目を集めました。